ぺのブログ

20代 メンズ 絶賛鬱病中。

適応障害になったらすぐ仕事を辞めよう。

どうもこんにちは、

絶賛鬱病中の ぺ です。

 

みなさん適応障害って知ってますか?

 

適応障害とは:はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。

出典元:Wikipedia

 

 

実は鬱病の前に一度

適応障害を患ったことがあります。

 

 

 

今日はそのことについて書きたいと思います。

 

 

 

私は新卒として就職した会社を退職、

そして転職を経験しております。

 

最初の会社に勤めて始め、3ヶ月くらい経った頃適応障害を発症し、1ヶ月の休職後、

退職しました。

 

最初の職場はホテルの厨房でした。

 

そこそこ名の知れたところでしたので

そんなところに入れた自分の誇らしさと

はじめての仕事に対してのワクワク感、

やる気に満ち溢れていた私。

 

いざ働いてみると

まあ職場環境が最悪でした。

 

今思い出しても吐き気がします。

やる気だった自分がズッタボロにされました。

 

 

なにやってても文句つけられるし、

怒鳴られるし、辞めろだの死ねだの言われるし

自分は直接はやられませんでしたが

普通に殴る蹴るされる人はいるし。

部署が違えば深夜まで残業させられたのに

定時上がりの時間にタイムカードをつけられる

 

 

あげたらキリがありませんけど

俗に言うパワハラですよね。

 

この時代にこんな大きなところで

こんな時代遅れなパワハラがあるなんて…

 

毎日心が折られました。

 

でも入って数ヶ月で辞めるなんて。

まだまだ学べることはあるから。と

毎日頑張ってました。

出勤時の電車の中で職場が近づいてくると

汗が止まらなくなりました。

なにを言われても自分が悪いのだと

思い、仕事を続けてました。

 

 

 

ですがある日仕事に出かけようと

朝起きたら体が動きませんでした。

着替える気力もないくらいでした。

 

なにこれ。

 

これがその時の感想でした。

 

 

自分の力ではもうなんともなりませんでした。

ありがたいことに産業医のある会社だったので

産業医の方に相談しました。

その時は「とりあえずすぐ病院に行け」

って感じでした。明らかに体調不良とかの

レベルではなかったようです。

 

後日心療内科を受診したところ

適応障害という診断をされました。

 

その時はなにそれ?って思いました。

心療内科で診断されるのなんて鬱病くらいしか知らなかったので。

 

適応障害はストレスの原因から離れることが一番ということで、とりあえず会社を休むことにしました。

 

人事課に休職届を出して上司とかには

一切連絡を取らずに。

そんな連絡怖くてできませんでしたし、

一刻も早く職場から離れたかった。

 

休むってなってからはもう早かったです。

よく寝てよく食べてよく遊んで…

1週間もしないうちにすっかり元気になりました。

 

もうこの時点で退職を決意していました。

 

だってこんなにすぐよくなるわけですから

戻ったら絶対にまた同じことになると。

 

自分の体が早く辞めろ!と教えてくれたわけです。

 

 

疲れとか体調が悪いというのは

体からの休めというサインなわけです。

それも無視したり、見ないふりをすると

取り返しのつかないことになります。

 

 

疲れても頑張れるあなたは偉いです。

でもそこで休む、辞めるという判断ができるあなたはもっと偉いです!